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法泉寺(ほうせんじ)|武田家終焉を見届けた禅寺

緑ヶ丘スポーツ公園の北側の甲府の町のはずれ、緑に囲まれた小道を進むと現れるのが、武田家ゆかりの法泉寺が現れます。武田信玄の祖・信武が開き、戦国の動乱をくぐり抜けながら、いまもなおその歴史と静けさをたたえています。今回は、そんな法泉寺にぽんす...
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輪蔵(りんぞう)ってなに?

簡単にいうと輪蔵(りんぞう)とは、お経が納められている本棚のことで、押すと回転します。お経を読めなくても、それを回せばお経を読んだのと同じ功徳が得られるとされています。文字の読めない人のために作られた、本棚のような仏具なんです。経蔵(きょう...
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夢窓国師(むそうこくし)ってどんな人?

静かな苔むす庭園を歩いていると、ふと、時の流れが止まったかのような感覚に包まれることがあります。その美しさの裏には、ただの景観ではない「思想」が隠れているのをご存じでしょうか。今回ご紹介するのは、鎌倉から南北朝時代にかけて活躍した禅僧・夢窓...
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円光院(えんこういん)|武田家とともに歩んだ禅寺

武田神社からもほど近い山間のなか。そこに、戦国武将・武田信玄に深くゆかりのあるお寺、円光院(えんこういん)があります甲府五山のひとつにも数えられるこのお寺は、武田信玄とその正室・三条夫人にゆかりの深い寺院であり、歴史的な価値と美しい景観を併...
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信玄公御墓所(火葬塚)|3年隠された死

3年間、死を隠した武将の秘密──信玄公御墓所の謎信玄公のお墓がこんなところに!? しかも“火葬塚”ってなにやらミステリアスな響きだねぇ円光院から南西へ400mほどの住宅地の中に武田信玄の墓所(火葬塚)があります。信玄公は遺言で「自分の死を3...
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能成寺(のうじょうじ)|武田信玄公の源流に迫る!祖父・信守公が開いた禅寺

長禅寺から徒歩15分。金手駅から少し北に進んだ小高い丘の上。そこに、戦国武将・武田信玄に深くゆかりのあるお寺、能成寺(のうじょうじ)があります甲府五山のひとつにも数えられるこのお寺は、なんと武田信玄公の祖父にあたる武田信守公が開いた寺なので...
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東光寺(とうこうじ)|二度の災禍を生き延びた奇跡の仏殿

甲府駅から少し離れた静かな住宅街。そこに、静かにたたずむ一つのお寺があります。それが、武田信玄公ゆかりの寺、東光寺です。甲府五山のひとつにも数えられるこのお寺は、平安時代から続く長い歴史を持ち、今も変わらず禅の教えを伝えています。今回は、そ...
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諏訪頼重(すわ よりしげ)ってどんな人?

武田信玄と所縁の地であり、甲府五山にも数えられる東光寺、そこに諏訪頼重のお墓があります。諏訪頼重とはどんな人物なのでしょうか。武田信玄と所縁の地である東光寺になんでお墓があるのかな。武田信玄と関係があるのかな?諏訪頼重とは?享年:26歳  ...
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長禅寺(ちょうぜんじ)|武田信玄公所縁の寺

甲府駅から歩いて10分。静かな住宅街のなかに、突如として堂々たる山門が現れます。その先にあるのは、武田信玄公と深い結びつきを持つ臨済宗の禅寺——長禅寺(ちょうぜんじ)。甲府五山の筆頭に数えられる由緒あるお寺であり、今もなお、当時の歴史や信仰...
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菩提(ぼだい)ってなに?

簡単にいうと煩悩を断ち切り、生死の苦しみを超えて、真理に目覚めた状態のこと。菩提=悟り(さとり) と考えてもいいかな。じゃあ、なんで「菩提寺(ぼだいじ)」っていうの?もともと仏教では、「亡くなった人が菩提(悟り)を得られるように」供養やお祈...